保育士試験一発合格!これから就活2022

30代女性、保育未経験、子育て経験なし

2021年12月12日に、保育士実技試験を受けた話②

 

  11月29日に結果が分かって、11月30日から実技の対策を始めました。きちんと結果が分かってから練習した方が身が入ると思ったからです。12日間ありました。

 

 言語と造形を選んでいました。言語の対策は超直前にやった方が、本番に勢いがついていいかなと思い後回しに。

 

 先に造形の対策をすることにしました。

  毎年どういったテーマが出ているのかを調べ、実際に45分で書いてみることから始めました。実際にやってみると、工夫しなければいけない点が見えてきました。

①下描きは、黄色かオレンジ色で行う。

 最初、普通に黒鉛筆で下描きをしたんですが、上から色を乗せると何か汚い…

 絵を描くときは薄い色から塗っていくというのは基本みたいで、後から乗せる色の邪魔をしない黄色やオレンジで下描きをすると、色がきれいに乗りました。黄色だと下描きが見えづらいので、私はオレンジを使っていました。下描きのあと、全部色を塗ると、下描きのオレンジの線は良い感じに目立たなくなりました。

②登場人物の髪型、配色は固定化する。

 子ども3人、大人1人で出題されることがほとんどかなと思うので、練習では毎回人物の髪型、服装は固定していました。

例:大人(先生)…ポニーテール、焦げ茶の髪、紫の服に赤いエプロン、青いズボン

みたいに全部パターン化することで、考えずとも手が動くようにしました。

③自分が描きやすいポーズを練習する。

 例えば、外遊びの題が出て、口元に手を添えて子どもたちに何かを指示する先生、しゃがみ込んで何かを観察している子ども、スコップを掴んで砂場で遊んでいる子ども、というふうな場面を一度描けば、他の場面にも応用がきくようになります。

 しゃがんでいる姿勢は、近くに開いた本を描けば本読みしているようにも見えますし、スコップを掴んでいる手は、掴むものをフォークに変えれば、食事風景にも変えることができる。

 時間がなかったので、多分7、8枚しか練習用の絵を完成させていません。でも、毎回似たようなポーズで違うテーマを表現するようにしていました。

 

 上記の方法で、だいたい30分少し過ぎるくらいで絵を描ききっていました。

 

 紙は、私は普通の画用紙に本番と同じ19センチ×19センチの枠を書いて練習していました。本番はケント紙なので、とことん本番と同じ状況で練習したい人はケント紙で。

 

 色鉛筆は、12色を買いました。あまり多くても使いこなせないし…。ただ、ねずみ色と、おうど色は買い足しました。ねずみ色はお砂場の砂や水道のため、おうど色はフローリングや園庭の土を表現するために多用しました。なので、計14色で本番に臨みました。
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