2021年12月12日に、保育士実技試験を受けた話③
そして迎えた実技試験本番…。
私は①造形→②言語の順番でした。
造形と言語の間には2時間以上待ち時間がありました。この時間は本当に人によって様々。造形と言語の間が短く、すぐに帰れる人もいれば、私のように長く待つ人もいます。
①造形
はい、今回のお題、園庭での色水遊びでした。
…色水遊びって何?と一瞬動揺しましたが、この試験の1週間まえ、ぐうぜん職場で色水遊びしてる子を見かけたなぁと思い出し何とか考えをまとめました。
余白に、大体こう描くぞと設計図みたいなものを描き、次にホントの下描きをします。
練習のときは下描きを適当にして、色塗りの段階で整えていました。けれど、本番は下描きに変に力が入ってしまい、思うように進みませんでした。
下書きが終わったとき、30分経過していました。練習のときなら書き終わっていたのに!と焦りました。人物、小物を着色し、残った時間は5分ほど。涙目になりながら背景を仕上げていき、時間ぎりぎりに塗り終わりました。もう丁寧さなんて知らない、とにかく描き上げるって気持ちで。塗りあとはガタガタだし、園庭なのに花の1つもなし、外活動なのに帽子も被っていないと、散々な出来でした。
※本番の絵を、試験後1ヶ月以上たってから思い出して再現したものです。
結果は33点でギリギリ合格でしたが、本当に造形は落としたと思って落ち込んでいました。
でもご覧の通り絵心がない人でも、出題された内容から外れなければ合格はできます。求められているのは上手さではないと分かりました。
次は、②言語について書いていきます。